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歯磨きで血が出る30代 フロスを使い続けたらどうなった!?の話

デンタルフロス

みなさん使っていますかフロス(デンタルフロス)。

フロスって何?という方は少ないと思いますが、一応簡単に説明すると「歯と歯の隙間のお掃除をしてくれる道具」になります。

ファミレスやラーメン屋さんなどに爪楊枝が置いてあるのを見かけますね。

爪楊枝の役割は食後に歯と歯の隙間をのカスを取ることにあると個人的に理解していますが、フロスは爪楊枝の最強版と考えるとわかりやすいかと思います。

ちなみに爪楊枝と聞くと「ドイツのカルツ」を思い出した方は、私と気が合うかもしれません。

わからない人ごめんなさい。

キャプテン翼を見てね⚽

さて、このフロスを実際に使用している人はどれくらいいるのでしょうか。

今の時代はわかりませんが、僕が子供の頃には食後に歯を磨きましょうと教わるものの、フロスまで使いましょうとは習ってきませんでした。

ちなみにフロスの他にも歯間ブラシがあって、それらを使用した清掃を歯間部清掃と呼ぶそうです。

[PDF]平成28年歯科疾患実態調査結果の概要(厚生労働省)」によると、歯間部清掃を行っている人は30.6%であったとのこと。

半分以上の人はフロス使ってないってことになりますね。

この調査は全年齢を対象にしているのですが、驚いたのが1-4歳の女の子でも19.8%が歯間部清掃を行っていることになっています。

その年齢であれば、歯ブラシを用いた歯みがきも親が仕上げをしていておかしくないので、歯間部清掃も親の頑張りなのでしょう。

そのためか、歯みがきを自分でするようになる10-14歳で17.1%、15-19歳で16.4%と歯間部清掃を行う割合が減っていました。

そして上記は女性のデータであり、男性はもっと低いことは予想通りでした。

今回は幼少期からフロスを使用してこなかった私がフロスを使用してみたらどうなったのか、実体験をご報告します。

これは歯周病なのか!?

さて、すでに述べたように私は幼少期にもフロスを使用する習慣がなかったため、当然成人後も使用していませんでした。

そんな私が今は数年間フロスを使用しています。

なぜ私はフロスの使用を始めたのでしょうか。

それはひとえに「歯周病かも…」と感じたことがきっかけでした。

私は小学生のときに虫歯というものの治療をして以来、成人後に親知らずを抜いたとき以外に歯科を受診したことがありませんでした。

まぁ、症状もないのに定期的に歯科を受診する20-30歳代の男性は日本では多くないでしょうから、共感できる方も多いのではないでしょうか。

私がフロスの使用を始めたのは30歳頃だったと思います。

右上の奥歯がいわゆる銀歯になっているのですが歯みがきをするとよく出血をするようになりました。

特に焼き肉を食べた後は、銀歯のあたりがうずくような嫌な感じになり、ついつい触ってしまいます。

方言でいうと「いずい」というのがしっくりきます。

ひどいときには歯をつかんで引っこ抜いてしまいたいような衝動に駆られることもありました。

歯痛であごを押さえる男性

さて、「そんな症状があるなら歯科行けよ」という声が聞こえてきますが、一晩寝ると治ってしまうこともあり、歯科には行きませんでした。

いや、正直に言うとただ面倒だっただけです…。

そんな私を見て妻が一言。

「歯周病じゃないの」、「フロスとか使いなよ」

二言になってましたがご愛敬。

以前から妻はフロスで歯間部清掃を行っていたのですが、「フロスなんて男らしくないぜ」とか勝手に考えていた私は使用していなかったのでした。

妻の二言を受けて、

「なぁにぃー!!」

男は黙って、、、「うがい!!」

とクールポコが頭をよぎりましたが、ひとまず素直に従うこととしてフロス使用を始めてみたのでした。

こっ、こんなに汚いとは!!

さてフロスを始めたところ正直びっくりしました。

思った以上にプラークという名のカスが取れてきたのです。

私は歯ブラシで歯みがきをした後にフロスを使用しているのですが、それでも前歯・奥歯を問わずカスが取れるのなんの…。

歯みがきが上手にできてないのでは?という疑問はおいといて、フロス効果に驚きました。

そして汚い話ですが、フロスについたカスの臭いったらないですね。

やはりくさいのですよ。

これが今まで口の中にたまっていたのかと思うと、歯周病になってもおかしくないなと感じたのでした。

私が学生時代に学んだ微生物学の授業の一つに、歯間のプラークを採取して顕微鏡でどれほどの菌がいるかを確認するというものがありました。

各グループから一人を選んで、昼食後に歯みがきをせずに歯間のプラークを爪楊枝などで採取するのですが、その役割に私が選ばれました。

歯間からプラークを採取し顕微鏡でのぞいてみると…

いるわいるわ、菌が大量発生していました。

顕微鏡で観察する医師達

さらに菌が元気に動き回っているではありませんか。

これらの大量の菌が自分の口の中にいるのだと考えると気持ち悪くなりました。

微生物学の先生はプラークを提出する人は男性がよいでしょうと言っていたのですが、確かに女性だと一種の恥ずかしめになっていたかもしれません。

と、フロスのカスを見つめながら学生時代のエピソードを思い出したのでした。

使い続けたらどうなった?

フロスを始めてから、毎度のようにプラークという名のカスがしっかりとれるので、すっかりフロスっ子になってしまいました。

なんとなくですが朝の口の中も、使用前よりはすっきりしている気がしています。

何よりも奥歯からの出血がなくなり、焼き肉など私の奥歯の天敵を摂取しても全く問題なくなりました。

この変化はフロスを始めてからなので、やはりフロス効果と考えられます。

またフロス使用前に親知らずを抜いているのですが、その際の歯肉チェックではいい結果ではありませんでした。

かつ歯石もたくさんありました。

ところが、フロスを継続して使用するようになってから歯石がつかなくなり、その後の歯肉チェックでは良い評価をいただきました。

私にとってはフロス使用は効果大だったと言わざるをえません。

ちなみにフロスは種類がいろいろありますが、私はCLINICAを使用しています。

CLINICAのフロス

1日何回?歯みがき前?後?

フロスを使用していると、どうしたら最も効率的かつ適切なのかが気になるようになりました。

一方で、やはり面倒だと感じるときも多々あります。

そう考えるのは自分だけではないようで、「毎食後にフロスをしなければならないか」、「歯みがきの前と後ではどちらがいいのか」などの疑問はネット上にあふれていました。

食後には歯間にプラークがあるだろうことから、毎食後にフロスを使用した方がよいに決まってますが、なんたって面倒です。

そこで私は夜の歯みがき後の1日1回のみフロスを使用することにしました。

毎食後にフロスを使用すると面倒なうえに、フロスがガンガンなくなるのも気になったのです。

夜にした理由としては、1日のうちで口腔内細菌が爆発的に増えるのは睡眠中なので、睡眠前に綺麗にしておくことが一番効率的ではないかと考えたからです。

なんでも朝の口の中の唾液1mlの菌量はう○こ1gよりも多いとか。

歯みがきの前がいいか、後がいいかはネット上でも意見が分かれている印象を受けました。

歯みがき前にフロスを勧める理論としては、歯間にカスがあると歯ブラシが歯間に入り込むことができない。

そのため歯みがき前にフロスを使用することで歯間のカスが取り除かれ、歯ブラシが歯間に十分入り込むことからより綺麗に清掃できるといった感じでした。

歯みがき後がいいとする明確な理論はなかったような気がしますが、私は正直、歯みがき前だろうが後だろうがどっちでもいいと考えています。

しっかりフロスを使用することが大切です。

私は歯みがき後にフロスを使用していますが、歯みがき前の状態でフロスに大量にカスがつくのが嫌だからという理由だけです。

単純に好みですね。

まとめ

だらだらと書きましたが、まとめるとフロスを1日1回でも使用すると歯の嫌な症状がとれてよかったということになります。

一人の体験談ではなんのエビデンス構築にもなりませんが、おそらくはフロスでそれなりのカスが取れると思うので、是非使用することをお勧めいたします。

それでは~。