3か月でHbA1cを1%上低下させる方法

3か月でHbA1cを1%以上低下させる方法

こんにちは。

本シリーズでは体重過多の2型糖尿病(以下、糖尿病)における根本的解決法、HbA1cの改善方法を解説していきます。

糖尿病と診断され病院に通院していてもHbA1cはなかなか思うように低下しませんよね。

糖尿病といっても体調悪くないしね。

痩せればいいはわかるけど、それが難しい…

糖尿病を改善するために痩せればいいことはわかっているものの、それがなかなか難しいのですよね。

さらに自覚症状もないので、ついつい大丈夫だろうと思ってしまう。

しかし、そこに大きな落とし穴があります。

糖尿病は持続的な高血糖かつ高脂肪によって血管がボロボロになっていく状況です。

血管は全身に張り巡らされているため、血管がボロボロになると心筋梗塞、脳梗塞、腎不全からの人工透析、糖尿病網膜症からの失明、神経障害からの手のしびれや痛みなどが起きます。

さらに、癌のリスクも上がり、感染症にも弱くなり、傷の治りも悪くなる他、白内障やら自律神経障害やら、肌荒れなどなど、症状がないからといって糖尿病であることに1つもいいことはありません。

そして糖尿病(つまり高血糖)は時間が経てば経つほど、治らなくなっていく病気です。

なぜならば、血糖を下げる唯一のホルモンであるインスリンの分泌量は糖尿病である間にどんどん低下していくからです。

自前のインスリンが低下し過ぎると外部から補充しなくてはならないため、インスリン注射となります。

つまり「症状もないし痩せないといけないとわかってはいるけど、難しいんだよなぁ」などと言っている間にインスリン量は順調に低下していき、いざ痩せた!としても手遅れという状況が起きます。

実は多くの人はこのパターンに陥るので、ちまたでは「糖尿病は治らない」と言われたりもします。

今のうちに根本を解決していかないことには、治るどころか徐々に薬が増えていくことになるのですね。

日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えています。

あなたは残りの人生を、ずっと糖尿病に捧げますか?

病院に通院し続け、薬を飲み続け、時間とお金を病院に費やしますか?

答えは出ているはずです。

『楽して改善!』という方法はありませんが、しっかり考えて行動すれば結果がついてくるのも糖尿病です。

さあ、今すぐ糖尿病の根本的治療を始めましょう!

糖尿病を改善する食事とは

まずは、原則から入ります。

1. 1日に必要なカロリー以上を摂取しない

2. 炭水化物と脂質、タンパク質の割合を決める

3. 炭水化物は精製されていない物にする

4. 脂質は特に飽和脂肪酸の摂取を抑える

5. 砂糖や果糖ブドウ糖液糖などの糖質摂取は控える

6. 野菜・果物などでビタミン・ミネラル・食物繊維などをしっかり摂る

たった6項目です。

これを読んでどう感じたでしょうか。

ちょっと無理かな。

「私にはできないなぁ。」、「無理だなぁ。」と思ったでしょうか。

そう思ったあなたは正しいです。

なぜなら、「たったそれだけでいいの!?」と思えるような方であれば、すでに糖尿病は治っているでしょうし、そもそも糖尿病にもなっていないかもしれません。

どうしてあなたは糖尿病なのでしょうか?

どうして糖尿病が治っていかないのでしょうか?

それはもちろん、上記の原則に沿った行動ができていないからですね。

これからの行動をどうするかはあなた次第です。

「食事の変更とかは難しいしできないよ」という方は、今まで通りの生活を行って、きちんと病院に通院しましょう。

「身体を変えていくためには自分の行動も変えないとね」という方は、この先の内容にも目を通してください。

原則に沿って、どのように行動するかを説明していきます。

内臓脂肪を減らせ!

具体的にどうしたらいいか説明する前に、まずはなぜ糖尿病になってしまうのかを考えましょう。

糖尿病の原因はズバリ過剰な内臓脂肪です。

過剰な内臓脂肪があなたのインスリンの効き目を悪くし、インスリン分泌能を低下させています。

では内臓脂肪はなぜ過剰になってしまうのでしょうか。

まず知っておかなければいけないことは、体脂肪というものは必要以上にエネルギーを摂取すると身体に蓄積するということです。

逆に言うと、必要以上に食べなければ脂肪は蓄積しないということです。

当たり前ではありますが、よくわかっていない方も多いです。

つまり過剰な脂肪の蓄積(=肥満)は『食べ過ぎ』というわけですが、『食べ過ぎ』とはどういうことでしょうか。

こんにゃくとか野菜なんかをお腹いっぱい食べまくって肥満になるのでしょうか。