医療・健康

自分の身体は自分で管理 フリースタイルリブレで自己血糖測定!

こんにちは。

今回はフリースタイルリブレを使って自己血糖測定を始めてみたので、その経過を綴ってみたいと思います。

そもそもなんでフリースタイルリブレを使用してみたのかというと、患者さんに対して使ってみたリアルな声をとどけたいからです。

「フリースタイルリブレっていう素敵な血糖測定器があるよー」とか、

「センサーつけるときも痛くないよー」とか、

「普段は全然気にならないよー」とかを言葉で説明しても、「ほんとですか?」って聞かれたら、「自分は使ったことないけど、周囲からはそう聞くからね」となっちゃうじゃないですか。

私は経験したことのない人の言葉は「ふ~ん」というレベルの話だと思っているので、他人に何かを勧めたり、「簡単だ」とか「安心安全だ」とか評価に関わる内容を伝えるには、自分も経験しないといけません。

例えば、自分が血糖高いってことで病院に行ってみたら外来の医師が「簡単な血糖測定器あるから使ってみたら?安いとはいえないけど。」とか言って、リブレのセンサーをつけてる腕を見せてきたらどうでしょう。

そして自分の目の前で簡単に血糖測定して、「今の私の血糖値は90だねー。朝から何も食べてないからー。」とか言ってたらどうでしょう。

私なら「まじか!?リブレってやつ、腕についてるけど普通に仕事してるな。そして血糖測定って機械かざすだけで超簡単じゃん。」と思うので、使ってみようかなという気になりますね。

まさに百聞は一見に如かずです。

ということで前置きが長くなりましたが、フリースタイルリブレを使用し始めた体験談と感想です。

まだ5日目ですが。

準備

さて、まずはフリースタイルリブレの準備段階のお話しです。

準備といってもセンサーを自分の腕に刺して取り付けましょうというだけのことです。

とはいえ、腕に取り付けるときは地味に『失敗しやしないか、本当に痛くないのか』などの不安はありました。

職業柄、身体に針を刺すとかの行為には慣れているのですが、それでも若干の不安があったので、一般の方が初めて自分に針を刺すとなると緊張するかなと思いました。

でも本当にあっさり終わるので不安になり損でしたけどね。

 

では準備の実際です。

まずはリブレ本体を取り出します。

フリースタイルリブレ1

 

箱の中身を取り出しましょう。

フリースタイルリブレ2

左下の黒いやつが本体です。

まぁ本体は取り出すだけなので説明することもなかったですね。

 

次にお待ちかねのセンサーです。

フリースタイルリブレ3

中身を取り出すと、こんな感じののやつがでてきます。

フリースタイルリブレのセンサー中身1

右のやつを左のやつにドッキングします。

フリースタイルリブレの中身のドッキング画像

ドッキングしたら下の白いキャップみたいなやつをはずすと、針が出てきます。

フリースタイルリブレの針

真ん中に細い針があるのが見えるでしょうか。

あとはこれを二の腕の後ろ側に刺せばOKです。

刺すといってもしっかり腕に押しつけるだけで勝手に刺さってくれます。

刺す前にはアルコール綿などで刺す場所を綺麗にしておきましょう。

 

さて実際に刺してみましたが、痛みはほぼありませんでした。

なんか皮膚についたかな?という感じです。

爪楊枝を指に押し付けた方がよっぽど痛いです。

腕についたセンサーはこんな感じになります。

フリースタイルリブレのセンサーが着いた腕

見苦しい肌が全開ですみません。

センサーをつけて思いまいしたが、センサーがついていても全然気になりません。

生活に支障もなくそのまま風呂にも入れます。

ただし30分以上の入浴はやめた方がいいみたいです。

まっ、そんなに入浴するわけないのでいいんですが。

センサーを取り付けたら本体をかざしてセンサーを読み取らせ、そこから60分経てば血糖測定し放題になります。

取り付けるときの注意点として、肘に近い方に装着すると半袖の場合は隠すことができなくなるので要注意です。

私の仕事着は半袖なのですが、隠すどころか存在をアピールしちゃってます。

最初はなんとかして隠したかったのですが、最近は「先生それなに?」というところからの血糖測定の重要さを伝える流れになっているので、むしろ見せてます笑

 

ちなみにセンサーを取り付けるときに運悪く表在血管に刺さってしまい若干出血することがあるとか、センサー装着中に皮膚がかぶれて剥がすことになるとか、残念なことが起こる恐れはあるみたいです。

まぁ裁縫中に針を指に刺しちゃってちょっと出血するとか、湿布を貼ってたらかぶれたので剥がすとか、似たようなことはいくらでもあります。

ということで普通の人であれば大きな問題になる恐れは低いです。

とはいえ自前で用意して使用する場合は自己責任でいきましょう。

当たり前ですが。

使ってみる

さて準備ができたら後は使ってみるだけです。

といっても本体のスイッチを押してセンサーにかざすだけなので、説明することもありません。

血糖を知りたいときにセンサーをかざせば血糖値がわかります。

センサーをかざすよう指示する本体

本体をセンターにかざしてみます。

フリースタイルリブレで測定した血糖値

画像は初回の血糖測定ではありませんが、即座に血糖値が出ます。

こんなに簡単に血糖がわかるとは!!

そのためテンション上がって無意味に何回も計っちゃったりします。

さらにいいところはセンサーは血糖変動を記録しておいてくれるので、本体をかざせば今の血糖の他にそれまでの血糖変動もわかることです。

画面では横線で推移が描かれています。

食前に血糖を測定し90分後に再測定した場合でも、食後からそれまでの変動を知ることができます。

食事30分後にやたら血糖が上がっていたりすることなどもわかります。

いやー、便利ですね。

最近の趣味は血糖測定になりました。

と言いながら4日目くらいで若干飽きてますが笑

検証

さてリブレで自分の血糖変動をみてみます。

リブレをつけての最初の食事は焼き肉でした。

試しに白米をとらずに肉だけでお腹を満たしてみました。

巷でいう糖質制限食ですね。

食前血糖100くらい、焼き肉後も100くらいと見事に血糖は上昇していません。

まぁ糖質の摂取を控えたので当たり前ですけど。

リブレの血糖変動1

糖質制限についてはデメリットも含めて納得して自己責任でやるといいですが、そこらへんについては別記事で。

ちなみに私はやりません。

 

さてリブレに話を戻して、日内変動を見てみました。

リブレの血糖変動2

あまり面白みのない展開ですが、自称『健常者』なのでいいことにします。

3月26日の食後2時間あたりで血糖が180ほどになっているのは気になりますが、そういえばラーメンに甘いヨーグルトをがっつり食べたときでした。

血糖上昇がわかれば下げるためには筋トレです。

その日はできませんでしたけど。

まとめ

自分の身体にセンサーがついているというサイボーグ気分を楽しめつつ、血糖測定し放題のフリースタイルリブレは役に立ちそうです。

何に役に立つかというと、病院で血糖バカ上がりしているのに「全然食べてないんだけどなー」というような方の、血糖変動を丸裸にしてあげるということです。

つけてみると意外にも血糖のことが気になって、ついつい計ってしまいます。

そして血糖が思った以上に上昇していると、下げたくなります笑

それから最近太ってきたし血糖大丈夫かな?という人や、糖尿病の家系だからそろそろ自分も気になるなというような人にも便利なのではないでしょうか。

ということでセンサーのついた2週間はサイボーグ化したまま、血糖コントロールの悪い患者さん達を待つことにします。

 

病院で保険適応にならない普通の2型糖尿病の方にも役立つとは思います。

自己責任ですけど。

使用するときは本体とセンサーをそれぞれ購入する必要がありますのでご注意を。